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セラピストスキルアップ術

【フェイシャルエステに必要な肌知識】と赤ちゃんの肌を目指すコラーゲンについて

2018/08/06 カテゴリー:セラピストの美容知識

お客様とお肌を通してお付き合いをする
エステティシャン・セラピストにとって

 

「肌が読める」「肌分析をする」それをもとに
施術をする・アドバイスやご提案していくために

 

プロとして
肌知識を持つことは当たり前であり
常にアップデートしていくことです。

 

 

あなたのファンで予約を埋めるサロンづくり

 

ファンメイクプロデューサー
澤居寿江です。

 

女性の多くが求める「赤ちゃんのような肌」

 

女性がいくつになっても

美肌を求めるのは本能でもある。

 

 

私はフェイシャルエステを専門とする
エステティシャンとして

2万回以上の施術を行ってきました。

 

お客様は施術後の自分の肌に触れ

 

・やわらかい
・しっとり

・ぷるぷる

・スッキリ

・ハリがある

・一皮むけたような

 

そんな感覚を実感されます。

 

これがずっと続けばいいのに…。

 

理想の肌としてよく例に挙げる

 

「赤ちゃんのようなハリのあるみずみずしい肌」を

大人の女性の肌で再現することは可能でしょうか?

 

 

赤ちゃんの肌のようなハリ感とは

 

ハリのある肌とは、

皮膚組織をみてみると

 

真皮内の弾力繊維と関係する。

 

 

いわゆる結合組織である

線維芽細胞・コラーゲン繊維・エラスチン・基質(ムコ多糖類)

 

特に線維芽細胞は、

 

真皮内構成に重要な役割を果たしており

結合組織の合成を一手に担っている。

 

皮膚組織の大半を占めるコラーゲン繊維

 

皮膚組織の70%はコラーゲンがらできている。

コラーゲンは妊娠9週前の胎芽期から

死ぬまで形成されるが

40歳前後から低下すると言われている。

 

多くの女性が

肌の減退を感じ始めるのには

このようなことも理由にあげられるだろう。

 

コラーゲンは線維芽細胞により

生成されるため

 

線維芽細胞自体に

適切な栄養が供給されなければならない。

 

 

代表的なものは

ビタミンC・ビタミンA・アミノ酸・銅ペプチド

エイジングケアの化粧品に多く配合されているのは

そのためだったのである。

 

 

更に栄養素だけではなく

成長因子(成長を促す物質)やホルモンなど

やはり信号や指令となるものが

正常に機能することが重要。

 

 

要するに、

肌のハリや弾力を形成している結合組織を

円滑に働かせるためには

 

バランスの取れた食事と良質な栄養素

食習慣が大きくかかわっているようです。

 

皮膚に関わるコラーゲンには種類がある

 

コラーゲンは、

身体の体液を除いた

たんぱく質の7割を構成している。

 

皮膚に関わらず

体のあちこちにコラーゲンは存在します。

 

そのコラーゲンには13種類あると言われており

Ⅰ~Ⅴ型が皮膚と大きく関わっています。

 

 

 

基底細胞が密着している基底層で

真皮の一番上の層でもある「基底板」はⅣ型

 

そして、

表皮と真皮をガッチリ固定している

「係留繊維」はⅦ型。

 

 

真皮内で最も多く見られるⅠ型コラーゲンは、

体内のコラーゲンでも90%を占めているそうです。

 

Ⅰ型コラーゲン

・厚い結合組織(網状層)真皮や腱・靭帯

コラーゲン繊維は引っ張りの強度を持っている。

太くて長い丈夫な繊維

 

これに対して

 

Ⅲ型コラーゲン

 

・未熟なコラーゲン

・引っ張りの強度が低い

Ⅰ型よりも細くて柔軟性がある

 

 

赤ちゃんと大人のコラーゲンの違い

 

胎児の皮膚ではⅢ型コラーゲンの割合が50%

新生児で20%

10歳程度で10%

 

柔らかくて柔軟性のあるⅢ型の割合が2割を占めていた

赤ちゃんのころに比べ

 

10歳を過ぎたころから

太くて長くて丈夫なⅠ型コラーゲンが大半の

真皮組織になっていくのです。

 

 

体の組織としては

Ⅰ型コラーゲンの割合が多いことで

外的刺激や圧迫に強い皮膚ではありますが

 

 

美的目線でいくと

Ⅲ型コラーゲンの割合の多さが

柔らかくて柔軟で

魅力的な肌となるわけです。

 

 

コラーゲンも代謝をしている

 

表皮での新陳代謝は

落屑層での角質の落屑によって

死滅した細胞が剥がれ落ちる結末を迎えます。

 

外気に触れることのない

真皮内でも当然

組織の代謝は行われていますが、

 

 

お肌に触れるセラピストさんでも

 

意外と知られていない

そこまで考えていなかった

という声も聞きます。

 

 

コラーゲンの変化

 

コラーゲンの変化を順を追ってみると

 

1コラーゲンの誕生初期

 

 

線維芽細胞で作られる。

この時はまだコラーゲン3本鎖の

らせん構造はできていません。

 

2コラーゲン子供時期

 

コラーゲンの先駆者「プロコラーゲン」

 

 

3コラーゲン大人時期

 

プロコラーゲンが目的地に着き
コラーゲン分子となって寄り集まり繊維ができる

 

 

4コラーゲン熟成期

 

繊維状になっているコラーゲン繊維は

水に溶けない不溶性コラーゲンになる

 

 

5コラーゲン晩年

 

コラーゲン分子が古くなったり

途中で組織が大きくなると

 

コラゲナーゼと言う酵素で分解され

新しいコラーゲン分子と交換されます。

 

ゼラチン状に分解され

更に

そのゼラチンは分解され「死滅」となります。

 

コラーゲンを分解するコラゲナーゼとは

 

不必要になったコラーゲンは分子を

分解し排泄しなければ

新しい分子を配置することができません。

 

コラゲナーゼは、

新しいコラーゲン分子と交換するために

たんぱく質分解酵素として分解していきます。

 

 

 

コラーゲンが減少する原因とは

 

一般的には紫外線が8割で加齢が2割と言われています。

 

①線維芽細胞の減少

新生コラーゲンが減る

全体のコラーゲン減少

 

 

②コラーゲン分解量の増加

酵素分解が加速

コラーゲン多量消化

合成<分解

 

 

 

最後に

 

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの

真皮結合組織を分解する酵素は

 

紫外線の刺激を受けることで

加速して分解すると言われています。

 

いわゆるMMP(基質メタルプロテアーゼ)の相互作用が

強く影響する。

 

肌の働きにおいても

 

合成と分解

 

活性と抑制

 

バランスが大事なのだと実感する。

 

皮膚の機能としては

 

厚くて固くて丈夫ならば

防御作用としては望ましいだろう。

 

しかし、

美的感覚でいえばそれは真逆であり

 

柔らかくて柔軟性、繊細な中にも

安定性があるのがベスト。

 

相反する現象を絶妙にバランスを取ろうとする。

 

 

赤ちゃんの肌のような

柔らかさと柔軟さ

 

大人としての

丈夫さを兼ね備える

 

やはり女性と言うのは

わがままな生き物だなと

感じるところであり

興味深いところでもあります。

 


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